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2026.4.11-6.7【特別展「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」】(広島県福山市/ふくやま美術館)

【特別展「小林徳三郎 福山が生んだ異才の洋画家、その豊かな軌跡」】
期間:2026年4月11日(土)~6月7日(日)
場所:ふくやま美術館(広島県福山市西町二丁目4番3号)
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日(5/4(月祝)は開館)、5/7(木)は休館
観覧料:一般1,500円、高校生以下無料
>>公式情報はこちら

小林徳三郎(1884–1949)は、広島県福山町(現・福山市)に生まれ、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後、若い芸術家たちが自由な表現を求めて集った前衛的なグループ・フュウザン会に参加し、新しい絵画のあり方を模索しました。その後、劇団「芸術座」の舞台装飾や雑誌の挿絵・装幀など幅広い仕事に携わりながら、院展洋画部や円鳥会などで作品を発表します。1923年以降は春陽会を中心に活動し、鰯や鯵といった身近な魚を描いた作品を多く発表し、「鰯の徳さん」と呼ばれ、高く評価されます。40代半ばからは、こどもたちの日常を描きとめた作品が増え、柔らかな色合いの親しみのある画風を確立しました。晩年には江の浦(沼津市)などの自然風景に関心を寄せ、入り江や渓流などを繰り返し描き、死の直前まで精力的に作品制作に打ちこみました。温かな日常の何気ない瞬間をとらえた徳三郎の絵は、「個性の時代」を駆け抜けた画家としては決して主張が強いものではありませんが、同時代の多くの文化人や芸術家たちに愛され、現代の私たちにも静かに心に染み入ってきます。
本展は、300点を超える作品と資料から、その豊かな画業をたどる初めての大規模な展覧会となります。

 
 

  
  

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