2026.7.25-9.23【池田遙邨コレクション展「はじめまして 遙邨さん~知る・たどる・発見する~」】(倉敷市/倉敷市立美術館)

【池田遙邨コレクション展「はじめまして 遙邨さん~知る・たどる・発見する~」】
期間:2026年7月25日(土)~9月23日(水祝)
場所:倉敷市立美術館(倉敷市中央2丁目6-1)
時間:9:00~17:15(入場は16:45まで)
休館日:月曜日(9/21は開館)
観覧料:一般210円、高大生100円、小中生50円
>>公式情報はこちら

倉敷市立美術館のコレクションは、倉敷ゆかりの日本画家である池田遙邨の作品で始まりました。遙邨は、洋画修行で身につけた技法で、洋画から日本画へ表現の世界を広げ、帝国美術院展覧会で若くして入選しました。関東大震災の被災地でのスケッチから生まれた《災禍の跡》は、社会の暗部に目を向け、描く対象に心を寄せた自信作でしたが、当時は評価されませんでした。その後、江戸時代に活躍した歌川広重に倣って徒歩で東海道をたどり《昭和東海道五十三次》を描くなど、伝統技法を取り入れたり先輩画家から学んだりして、画境を確立していきました。晩年の《唐津 虹の松原の印象(しぎ)》は、画家が辿り着いた世界が画面に広がっており、鳥たちが遙邨自身の遊び心を写しているようにも見えます。

今年のコレクション展では、表現の多様性に改めて着目し、遙邨の画業を追います。その道程では、常にオープンな姿勢で進化していった画家の生き方が見えてきます。初めての方もおなじみの方も、今夏、遙邨芸術に触れ、その魅力を発見していただきたいと思います。

 
 

  
  

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