【-念ずれば花ひらく- 詩人 坂村真民の世界】
期間:2022年7月9日(土)~9月4日(日)
場所:高梁市成羽美術館(高梁市成羽町下原1068−3)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし7月18日は開館し翌日休館)
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坂村真民は幼くして父を失い、母親一人の手で清貧の中で5人兄弟の長男として育てられました。その母への恩愛は深く、数々の詩に詠われています。また遠く郷里を離れて四国で教職に就き、煩悶を抱えながらも家族への愛情を培いながら詩の世界に没頭してゆきます。真民はその生涯で沢山の詩を発表し、97歳で世を去るまでいかに生きるべきかを厳しく自らに問いただしながら感動の詩を紡ぎ出し「祈りの詩人」として多くの人に親しまれてきました。
この度の展覧会ではその真民の詩を中心に、愛用品やノートに記された思索のあとなどをご覧いただきながら、坂村真民の人となりと生き方をたどりたいと思います。また真民詩に深く傾倒する鎌倉 円覚寺の横田南嶺管長が筆を揮った真民詩も特別展示します。坂村真民の詩に触れ、喜びと新たな生きがいを見出していただければ幸いです。
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